学生生活がいよいよはじまった。
自分にとって、全くの専門外の分野で、かつ、仕事を続けながら
学びを続けるというチャレンジングな日々が。
—このように書くと聞こえはいいが、実際にやってみると想像以上にきついという事に気付く。
だが、一度決めた以上、最後までやり抜くという信念が前に突き動かす。
そして、「これくらいやれないでどうする」という内なる声に叱咤されながら
頑張る。抽象的で、何の解決にもなってない気さえするけど、
今は「頑張る」という言葉が最もしっくりくる。
入学早々、学びの機会は五月雨のように訪れている。
同じペースで、恥ずかしいくらいの間違いを起こしている。
周囲と上手くとけ込めているか、と問われれば、「微妙」なんだろう。
だけど、せっかく与えられたチャンス。
誰よりも恥をかいて、間違えて、そして成長してやろう。
恥をかいたり、間違えたりすることは、「主題」ではないし、「目的」では無いが、
学校という場においては「健全なリスク」だと断言できる。
自分は決して頭が良い訳ではない。
泥臭く、誰よりも努力して、やっと人並みのことが出来る人間だと思っている。
要領良く、スマートにやろうと思えばいくらでもできるだろう。
だけど、そんな人生、なんて味気のないものだろう。
決して、「馬鹿になろう」とか「がむしゃらに1から100まで勉強」する訳じゃないが、
一歩一歩、少しずつ
一ページずつ噛み締めるように、
自分の能力や、魅力を高めていきたい、自分の影響の輪を広げていきたい。
あと、2年、、、
気が遠くなるような先の話に感じる。
でも、一日、一日、頑張ろう。
やり遂げた先に別の光景が広がっていることを信じて。