Wednesday, April 28, 2010

学び

























学生生活がいよいよはじまった。
自分にとって、全くの専門外の分野で、かつ、仕事を続けながら
学びを続けるというチャレンジングな日々が。
—このように書くと聞こえはいいが、実際にやってみると想像以上にきついという事に気付く。
だが、一度決めた以上、最後までやり抜くという信念が前に突き動かす。
そして、「これくらいやれないでどうする」という内なる声に叱咤されながら
頑張る。抽象的で、何の解決にもなってない気さえするけど、
今は「頑張る」という言葉が最もしっくりくる。

入学早々、学びの機会は五月雨のように訪れている。
同じペースで、恥ずかしいくらいの間違いを起こしている。
周囲と上手くとけ込めているか、と問われれば、「微妙」なんだろう。
だけど、せっかく与えられたチャンス。
誰よりも恥をかいて、間違えて、そして成長してやろう。
恥をかいたり、間違えたりすることは、「主題」ではないし、「目的」では無いが、
学校という場においては「健全なリスク」だと断言できる。
自分は決して頭が良い訳ではない。
泥臭く、誰よりも努力して、やっと人並みのことが出来る人間だと思っている。
要領良く、スマートにやろうと思えばいくらでもできるだろう。
だけど、そんな人生、なんて味気のないものだろう。

決して、「馬鹿になろう」とか「がむしゃらに1から100まで勉強」する訳じゃないが、
一歩一歩、少しずつ
一ページずつ噛み締めるように、
自分の能力や、魅力を高めていきたい、自分の影響の輪を広げていきたい。
あと、2年、、、
気が遠くなるような先の話に感じる。
でも、一日、一日、頑張ろう。
やり遂げた先に別の光景が広がっていることを信じて。