Sunday, September 18, 2011

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昨日、Sep/17に大学院での修士論文の中間発表が終わった
 卒業まであと半年を残し、みんな気合いの入ったプレゼンをしている。 内容が多岐に渡り、かなり技術的なので、一人ひとり聞くとそれだけで、かなり脳みそを使う。 こんなのを一日中千本ノックみたいにやっている先生方。。。頭が下がります。 (そして、なぜ、全員に対してそれほど研究の本質的な質問を出来るのですか?) 自分の出番は夕方、最後から二番目。なので、オーディエンスはかなり少なめ。 プレゼンのPPTは、直前までにらめっこして、みんなが発表している間に、Wordにべたうちした台本を何回か読んで、 なるべく自然体で発表できるように心がけた。途中で、オーディエンスの反応を見ると、 なんか皆下向いている。。。(でもここでビビッてはいけない) で、猛烈に喉が渇く。なんか声が出なくなってくる。。。(連日の徹夜のせい?) 最後の方は予定時間を少しオーバーして駆け足で纏めた。

結果、鋭く厳しい質問をいくつか頂いた
 正直、自分が必死になって説明した内容を、ものの数分で あっさりと覆されてしまうと、パニクる。想定問答、足りてないなあ。 今回の研究テーマは、モロに理系のテーマ。 フーリエ変換とか、ウェブレット解析とか、文系の自分にはイマイチ、ピンと来ない単語ではあったが。。。 それも、百戦錬磨の熟練エンジニアでもあられる教授陣から、(もちろん事前に調べとけ、というのはあるけど) 指摘をいただくことで、自分が最終発表に向けて論破すべきポイントが明らかになったということで、プラスに考えようと努めた。 高校から文系に進み、文系まっしぐらで進んできた自分としては、ほんとに勉強になる。。。 そして自分の知的領域が広がる、自分の限界を超える、作業を行っているので、前を向いていられる。 そう、学校関係は、前向いていられるんだよね。。

でも、最近は、仕事関係が絶不調。色々、自分のせいだけじゃなくて、例えば、極端な円高だとか 景気の面もあるんだけど、、、2足のわらじ、というか、学業もやっているおかげで、 バランスを取るのがすごく難しくなってきている。 これは、Time Managementで改善できる部分もあるだろうけど、なかなかこれまで皆に迷惑(?)をかけてきた(?)らしく、 風当たりが強くなってきている。自分としては、最善を常に尽くしてきたつもりだけれども、当然のごとく自分に対してネガティブな感情を持つ 人がいることは容易に想像できるので、この辺りは今後特に気を付けたい部分である。 自分は、他人と自分との境界線というか、自分が他人に許せること=他人が自分に対して許せること、と考える節があった(ある)ので、 その辺りが今後Tの課題。自分の中で、どう主張して、自分の良い部分をアピールするか。

自分は楽観主義者だから、どんな結果であれ、大抵のことはポジティブに受け止めることが出来る。そんな風に考えていたが、実際のところ追い詰められるとかなりチキンであることが分かってきた。内弁慶でもある。ポジティブシンキングというよりは、頭が弱いだけなのかと思うほど。
頭が悪いなりに最大限ポジティブに考えて、出たのが本エントリ・タイトルの、
「これからたぶん、良くなっていく」。
うん、たぶん良くなるよ。