Wednesday, January 5, 2011

応援したくなる要素

ベンチャー企業を立ち上げた方から話を聞く機会が最近あったのですが、
ベンチャーに重要なのは「人としての魅力」、
そして、「人としての魅力」とは、大雑把に言って、
その人(=ビジネス)を「応援したくなるかどうか」
だとおっしゃっていました。

2010年、会社で働きながら大学院で勉強して学んだ
「自分について」の気づいたのですが、
僕には、この「応援したくなる要素」というのが
全くもって欠落しているなあ、と
つくづく思いました。

僕は、頭のキレも良くないですし、器用なわけでも、
気がきくわけでも、ましてやそんなに性格が良いわけでもありません。
壊滅的に悪い部分はない(と信じる)にしろ、
いたって「フツー」なんです。
みなさんは、面白みのない、人間としての魅力を感じられない(それってどういうこと!?)
人と一緒に机を並べて仕事をするのは嫌でしょう。

出来ればスマートで、話が面白くて、適度に気が利いて、
そこそこ性格が良い(昔なぜか、ビジネスの世界で「性格が良い=あの人はイケテナイ」
という話をどこかで聞いたことがあってそれが頭にこびりついています)
そんな人と毎日仕事をしたいはずです。

自分は、そのなかの一つでも、努力してなれたらなあ、と思います。

また、「偉い人って謙虚なんですよ」と
これまた偉い方に言われました。
雲の上の人にそんな風に言われると、自分という本当にちっぽけな存在が
小さなことで一喜一憂している(ていた)のが
馬鹿馬鹿しくなってきますね。
その方は、偉い人を沢山見てきている方でした。
私はここぞとばかりに質問ばかりしてしまって(中にはあとから考えると
失礼かな、と思えるような質問、発言もありました)
本当に申し訳なかったのですが、
何故か勝手にintimacyを感じました。

2011年は、自分の応援したくなる要素、必死で探したいと思います。