Sunday, February 27, 2011

Between the Numbers

秋学期の期末試験が終わり、正直たるんでいたこの2−3週間。
ハッキリ言って、自分は燃え尽きていた。
仕事をキャッチアップ(メイクアップ)するのに精一杯で、
肝心の研究にも手が付けられなかった。
挙句の果てには、とんでもない失態。。。

今日は、自分が修士論文を含め、より中長期的にやりたいことを
議論する良い機会となった。昼過ぎくらいまで寝て、十分に英気を養ってから
学校にでかけ、夕方から別々の教授と各1時間ほど、自分がやりたいこと、
疑問におもっていることなどをディスカッションした。
本当に、こういうときに、誰かと話が出来るというのは支えになる。

実際、会社の人に、修士論文で悩んでいますなんて言えないし、
論文の内容もおおっぴらに話すことも出来ないし、あまり業務に密接に関係している
とも言いがたい。

なにより、今は自分が2年近く(立ち上げ時期)から携わってきた
プロジェクトがまさに終焉を迎える時期なので(Go-Liveというやつです。日本語でナンテいうんだっけ?)、業務的にもかなりDemandingになってきているところ。
実際僕を除く他のプロジェクトメンバーのメンツは、毎日、終電近くまで頑張っている。
そんなみんなのなかで、どんどん研究や学業のために仕事を失いながら
(この表現が正しいのかわからないが)
みんなより早く切り上げて研究の構想だったり、タスクをこなすというのは、
精神的にも肉体的にもかなりストレスフルな日々だ。

「最近、忙しそうだね。学業との両立大変そうだけど、体壊さないように気をつけて」

いろんな人にこう言われる。(会社のチャットでも言われた 笑)

あまりフツーではないことなのは分かっている。
結構、無謀なことはわかっている。だが、自分には他のオプションがない。
理論的には上手く説明できないのだが、ただ、「自分が正しい場所に居て、
正しい方向に向かっている」そんな感覚を、このデュアルライフをもってして
初めて感じることが出来るのも確か。どっちにも迷惑をかけている
とは思うが、なんとか良いアウトプットを出すことがせめてもの
報い。


結果で返してやる。

そう。

それがしたかったんだ。

もう、屁理屈はいらない
(でもブログは書き続けるけどw)。

結果で会話しよう。

数字で示そう。

そう思って、Between the Numbersというテーマで修論を書くことにした。
コンセプトはタイトル通り、数字の、数字による、数字のための論文。
細かいことはここでは言えないが、「その数字が戦略を決める」
とか好きな人は、きっと好きになる(ハズ)。

とにかく今の研究室の環境上、数字で会話しないと話にならないので。

自分の今の力を全部だして、最高のものにしてやる。

修論も、一種の作品。モノを作る人間の端くれとして、
自分の生涯のマスターピースを作る意気込みで
残り一年突っ走る。

よし、

気合入れ直し。

なんか久しぶりにやる気出てきたかも。